CG125 diary

CG125とバイク関連の日記

CG125とカブ50の比較

愛車1号と2号であるCG125とカブ50の比較です。

【概要】
カブ:AA04型 2017年製 製造は新大洲本田 50cc
CG:WH125-19型 2021年製 製造は五羊本田 125cc

【パワー】
排気量の差もあるのでCG125のほうがパワーはあります。ただ、中型バイクみたいな持て余すほどの力は無いので、町中を走るときも持っているパワーをしっかり使えます。
カブでも60km/h近くは出ますが、それ以上はほぼ出ません。なので、書類上で52ccなどで登録したところでパワーが上がるわけではないので、ボアアップか乗り換えのほうが賢明です。

排気ガス
カブの排気ガスはあまり気になりません。
CG125は信号待ち等のときに少し排気ガスの匂いがします。
友人の80年代のカブ50も似たような匂いがしたので、これは、排気量の違いというよりは造りの違いかもしれません。

【振動】
カブもそこそこの振動がありますがそこまでは気になりません。
CG125はアイドリングのときでも振動しています。
走行中の振動は大差ないかなと感じます。

【乗り心地】
平地ではどちらのバイクも乗り心地は悪くないです。
ただ、段差を超えるときにCG125は特に尻が跳ねます。
乗り心地はサスペンションやシートを変えればある程度は対応できるのでそこまで差はないかなと感じます。

【センタースタンド】
カブはセンタースタンドから横に伸びている部分が長いのでセンタースタンドで立てやすいです。
CG125はセンタースタンドから横に伸びている部分が短いのでセンタースタンドで立てにくいです。

カブはセンタースタンドを立てた状態で前輪を取ると、後ろの方に荷重が移るのでセンタースタンドと後輪で自立します。
CGではセンタースタンドを立てて前輪を取ると前に倒れてこようとするので、前輪を外すときはジャッキか後輪に荷重を移すための重りが必要です。

【サイドスタンド】
カブはサイドスタンドで立てるとだいぶ傾きます。
CGは程よく傾きます。
カブのスタンドの先にはゴムがついているので、しまい忘れても自動でもとに戻ってくれます。
CGのほうは一般的なバイクと同じなので、先端まで金属です。しまい忘れると転倒の危険があるので注意が必要です。

【足つき】
どちらも大差がないように感じますが、若干CGのほうが足つきがよく感じます。

【ハンドルロック】
カブは一体式なので、キーを押し込んでロックを掛けたり解除したりが可能です。
CGは別体式なのでハンドル横のキー穴にキーを入れてロックができます。

【スイッチ周り】
カブは左スイッチに上から、ハイロー、ホーン、ウインカーの順で並んでいます。一般的なバイクとホーンとウインカーが逆なので、間違えることもあるみたいです。
CGは左スイッチに上から、パッシング、ハイロー、ウインカー、ホーンの順でついてます。一般的なバイクと同じです。
右スイッチはライトオンオフスイッチくらいしか違いがありません。

【シフトペダル】
カブは前後とも平らになっていて、足で踏む前提の作りになっています。やろうと思えばつま先でシフトチェンジもできますが、一般的なペダルよりも余計靴を痛めることになると思います。
CGもシーソーペダルですが、前側は一般的なペダルと同じような形になっているのでつま先で掻き上げることもできます。自分はリターン式と混同しそうなので、いつも踏んでシフトチェンジしています。

【取り回し】
カブのほうが取り回しはしやすい感じはします。
どちらも車軸距離は1200mmでCGは18インチタイヤなので、ここはしょうがないかなと感じます。

【ヘッドライト】
明るさの差はそこまでないです。
どっちも暗いです。
比較には出してませんが、CB400SFのヘッドライトの明るさには感動しました。

【ウインカー】
カブは出してる時に音がします。
消し忘れ防止になるので有り難いです。
CGは音が出ないのでたまに消し忘れます。
スイッチはどちらもプッシュキャンセルです。

【カスタム性】
カブは専用のパーツも色々出ているのでカスタムには困らないです。自分のやつから作りがだいぶ変わったので、使えないパーツも多々あります。
CGはカスタムパーツもないことはないですが、専用品はほぼないです。ネイキッドバイク用のパーツが使えるのがありがたいです。

【追記】
最近はCGに乗る機会が多くなり、カブに乗ることが前より少なくなりました。久々にカブに乗ってみると地味に運転しにくかったです。主に回転数を合わせるのがクラッチで調整できず、マニュアルクラッチに慣れると乗りにくいです。しばらく乗っとけば勘は取り戻せてくるのでそこまで問題はないです。

みんな違ってみんないい