今のところ3種類(カブにつけてたのも含めれば4種類)の風防を試してきました。
この記事では、それぞれの良い点、悪い点を紹介します。
紹介しますのは以下の4つです。
①旭風防
②スクーター用シールド
③ライト取り付けのシールド
④メーターバイザー
①旭風防
値段は8,000円くらいです。
良い点は見た目の良さ、防風性の高さ、作りの良さです。
悪い点は、シールドの素材が薄い点と、族車いじりされる点です。
見た目は最高ですね。これぞクラシックな風防って感じでレトロ系バイクならどれでも似合いそうです。好みは分かれるかもですが、垂れがいい味を出してくれます。
サイズはこの中で一番大きく、やろうと思えば、上半身全体を風から守れます。
垂れもついているため、膝付近の防風性も一応あります。
価格が高めなこともあって、作りが良いです。
シールド下の金属製のステーのお陰で、風防に丸みをつけることができ、その丸みを保持しておくことができます。
他のはただのプラ板なのでそういうのは一切ありません。
シールドそのものの厚みは結構薄いです。ネジを締めすぎるとヒビが入る位には薄いですね。これのおかげで、曲げやすくもあるので一長一短かなといった感じです。
この風防をつけると、やんちゃな人が乗るバイクみたいな風貌になります。風防だけに。
結構職場の人に族車いじりされました。
あくまで実用のための風防なんですけどね。
実用性は圧倒的1位です。
パイプハンドル車ならたいてい付けられます。
②スクーター用シールド
カブの時に使ってたシールドです。
値段は2,000円いかないくらい。
コスパは良いシールドだと思います。
良い点は安価、素材が厚い、取り付けが楽、それなりの防風性能。
悪い点はスクータータイプ向け(ネイキッドには付けれない)、ミラー共締めなのでミラーの種類によっては付けにくい、そのまま付けるとバイクに傷がつく。
値段の安さが魅力です。アマゾンでは2,000円いかないくらいで売ってあります。お試し程度で購入するのもありです。
素材の厚さが3ミリくらいあるので、ネジを締め込んでもひび割れにくいです。
下部に取り付けた場合ですが、ヘルメット下くらいまで高さがあるので、防風性はそれなりにあります。
スクーター用シールドなのでネイキッドにはつけられないです。
ミラー共締めで付けると変な見た目になります。メーターよりも手前(ライダー側に)にシールドがきます。
ライトのステーと共締めもできますが、厚みがあるので曲げにくいです。
ミラー共締めなので、ミラー本体を回して取り付けるタイプだと、ミラーとシールドがあたって取り付けにくいです。
カブにつけてたときのことですが、傷対策をせずに取り付けたため、ヘッドライト上に傷がつきました。
車のドア用のモールなどで傷防止をしてから取り付けたほうが良いです。
③ライト取り付けのシールド
ヘッドライトステーに共締めするタイプのシールドです。
値段は2,000円くらい。
良い点は素材が厚い、それなりの大きさ。
悪い点はステーが貧弱、防風性はほぼ無い。
素材の厚みは3ミリくらいあるので丈夫です。
そこそこ大きいです。メーターバイザー以上に風防未満な感じです。横幅はライトの幅より少し大きい程度です。
ステーが貧弱です。8ミリの長穴が空いてるのですが、ステーが薄いので、すぐ曲がります。いずれ金属疲労で折れそうです。
防風性はあまりないです。
角度によっては、ヘルメットの口元にもろに風が来るのでむしろ風が浴びたい時におすすめかも知れません。
④メーターバイザー
メーター+αくらいの高さです。
値段は2,000円くらい。
良い点はメーター隠しには使える、スタイリッシュ、メーターに日陰ができて見やすくなる。
悪い点は防風性は無い、長すぎると滑稽。
メーターのデザインが気に入らない時にメーターを隠すという目的でなら活躍すると思います。
また風防に比べれば小さいのでスタイリッシュになります。
スモークカラーのメーターバイザーなら、メーターに影ができて少しメーターが見やすくなります。
防風性は無いです。
縦に長過ぎると、烏帽子をかぶってるみたいで、正面から見ると滑稽な感じになります。
ランキング
実用性
旭風防>>>スクーター用シールド>>>>>ライト取り付けのシールド>メーターバイザー
スクーター用シールド>>>旭風防>>ライト取り付けのシールド≒メーターバイザー